オリジナルベストプレープロ野球往年データ公開
1982年決定版〜1999年決定版



ベスプレNo.1データサイト 開幕版と決定版を用意

他のデータサイトとの違いとして、開幕版と、決定版の2つのデータを用意しています。
その理由として、シーズン途中で帰国、解雇された外国人選手も網羅したい。
春先だけ活躍した新人選手、若手選手も網羅したい。というのが理由です。
開幕版では絶好調でも、完全版では沈んでいる人もいます(笑)
開幕版と決定版、そのギャップを楽しんでください。
途中帰国した開幕版でしか会えないマニアックな選手もたくさんいます(笑)

(WIN版’00での使用方法)

ここで公開しているチームデータをコピーしてベスプレ'00の
Dataフォルダ内(カレントドライブ→ProgramFiles→ParityBit→Bestplay Baseball '00→Data)
に入れてゲームを起動すれば使用可能です。
※リザーブデータがある場合は、リザーブ選手はコピーしないで下さい。
リザーブデータまでコピーしてしまうと「データが足りません」とエラー表示がでます。


改定版データ作成にあたって

(1)捕手の巧打は極力C以上に設定しています。理由はバントを多様する捕手が多い為です。
打率が低くても年間犠打数が20前後の捕手は巧打をC以上に設定しています。
(2)足パラメータは盗塁数が少なくても内野安打の多い選手は高く設定しています。
例:94年イチローは年間29盗塁ですが、高打率再現の為に足をSに設定しています。
(3)1軍の外国人選手登録枠は無視しています。
(実際は93年まで2人、94年〜97年3人、98年以降4人、FA権獲得は日本人扱い)

各パラメーターの解説はこちら

参考資料
PHP研究所「プロ野球データ事典」
ベースボールマガジン社「日本プロ野球外国人大鑑」
実業之日本社「プロ野球全記録2002」「2003」
ベースボールマガジン社「日本プロ野球トレード大鑑2004」
エンターブレイン「プロ野球データスタジアム2005」
アスペクト「プロ野球スカウティングレポート2007」「2008」「2009」



1982年決定版 Ver.1(2012.5.6更新)  西武・所沢移転後初の日本一に


セ・リーグは中日が2位巨人と0.5ゲーム差という僅差で優勝。巨人は中日よりも勝ち星は多かったが一歩及ばず。
中日は10月18日の横浜スタジアムでの大洋戦に勝ち、シーズン最終戦でリーグ優勝決めた。
パ・リーグは西武が球団買収・所沢移転後初の優勝を決めた。ただ、優勝した西武からタイトル獲得者はなし。
ロッテ・落合が三冠王に輝き、MVPも獲得。投手部門は日本ハム勢がタイトル総ナメ。
日本シリーズは4勝2敗で西武に軍配。MVPは東尾が獲得。スティーブ、テリーの両外国人が活躍した。



1983年決定版 Ver.1(2012.5.2更新)  巨人「50番トリオ」が飛躍


セ・リーグは巨人が2年ぶりの優勝。江川、西本の両エースが健在。原が初のタイトル打点王を獲得。
槙原、駒田、吉村の若手「50番トリオ」の活躍が光った。槙原は初登板初完封の離れ業で新人王にも輝く。
パ・リーグは西武が2位以下を大きく引き離し独走で優勝。MVPは東尾。阪急・福本が939盗塁の世界新記録達成。
日本シリーズは西武が巨人を4勝3敗で下し「史上最高」と称されたシリーズを制した。
この年限りで悪太郎こと巨人の堀内が引退。また、藤田監督が勇退し、王新監督が誕生した。



1984年決定版 Ver.1(2011.7.17更新)  優勝請負人・江夏が引退


セ・リーグは広島と中日のマッチレースとなったが、機動力と緻密な野球でペナントを制したのは広島だった。
中日は本塁打王・宇野を筆頭に恐竜打線が爆発したが、三遊間だけで50失策以上と守備が乱れ、優勝を逃した。
強打者・クロマティを迎え、優勝候補と言われた巨人は一度も優勝争いに加われず、3位に終わった。
パ・リーグは5月に13連勝した阪急が独走で6年ぶりの優勝。ブーマーが外国人選手初の三冠王に輝いた。
ロッテは2位と大躍進。無冠に終わったものの、落合の打棒は健在で、仁科、深沢、石川の先発陣が安定していた。
日本シリーズは前回の対戦で1勝もできなった広島が4勝3敗で制し、3度目の日本一に輝いた。
この年限りで西武・田淵、優勝請負人の江夏が引退。江夏最後の雄姿をベスプレで再現。



1985年決定版 Ver.1(2011.6.12更新)  阪神日本一・虎フィーバーに沸く


セ・リーグはダイナマイト打線が大爆発した阪神が21年ぶりの優勝。日本中が虎フィーバーに沸いた。
三冠王・バースを筆頭に真弓、掛布、岡田らが打ちまくり、リーグ新記録のチーム本塁打219本を記録した。
あまりにも有名な名シーン、巨人・槙原からの甲子園でのバックスクリーン3連発をベスプレで再現せよ。
パ・リーグは西武が2位に15ゲーム差をつける大独走で優勝。若手の秋山が40本塁打を記録し大ブレークした。
投手陣では新入団のオリエンタルエクスプレス・郭が当時のリーグ新記録156キロを記録する衝撃デビューを飾る。
日本シリーズは4勝2敗で阪神が西武を下し、日本一に輝いた。近鉄の大エース鈴木啓が引退。



1985年阪神強化バージョン(2011.6.12更新)


阪神ファンにささげる、阪神強化バージョン。ところどころ阪神のデータを強化してあります。川藤もパワーアップ(笑)
リーグ戦はぶっちぎりで優勝。日本シリーズも敵なし!阪神ファンの皆様、ストレス解消にどうぞ。



1986年決定版 Ver.1(2011.5.29更新)  西武の「新人類」と清原のデビュー


セ・リーグはシーズン終盤の広島と巨人の激しいデットヒートの末、広島が2年ぶりの優勝を決めた。
前年優勝の阪神はバースが2年連続の三冠王に輝くも、3位に終わった。掛布の怪我やエース池田の離脱に泣いた。
パ・リーグは中盤まで首位をキープしていた近鉄を最終コーナーでかわした西武が2年連続の優勝。
大注目のルーキー・清原が打率.304、31本塁打と大活躍。投手陣では渡辺久が16勝で最多勝を獲得。
清原・渡辺久・工藤らを指す「新人類」という言葉がこの年の流行語大賞に選ばれた。
オフにはロッテ・落合が牛島ら4人との大型トレードで中日に移籍。落合放出以降、ロッテは長い低迷に入った…
また、ミスター赤ヘルこと広島・山本浩がこの年限りで引退。



1987年決定版 Ver.1(2011.4.13更新)  怪物・江川が引退


セ・リーグは中日、広島の猛追をかわし、王監督率いる巨人が優勝。後楽園球場ラストイヤーを見事、優勝で飾った。
入団2年目の桑田が15勝、防御率1位に輝くなど大活躍。若手の槙原、水野も10勝と先発陣が安定した。
中日は燃える男・星野仙一を監督に迎え、ロッテと前代未聞の4対1の大型トレードで落合を獲得。
ヤクルトには現役バリバリの大リーガー・ホーナーが入団。期待通りの活躍で「ホーナー現象」が流行した。
パ・リーグは主砲・清原の不振もあったが、工藤・東尾を筆頭に強力な投手陣を擁する西武が3年連続の優勝。
日本シリーズでは「K・K対決」が実現。第6戦の最終回、守備に就く清原の涙が印象的だった。
この年限りで広島の鉄人・衣笠が引退。空白の一日で世間を騒がせた巨人・江川も小早川の一発で引退を決意。



1988年決定版 Ver.3(2011.4.13更新)  近鉄・伝説の「10.19」に泣く


セ・リーグは燃える男・星野仙一監督率いる中日が優勝。リリーフ転向の郭源治が大活躍。ルーキー立浪が新人王。
巨人はクロマティが骨折で離脱。主軸の吉村も円山球場で栄村と交錯し、悪夢の左ひざ靭帯断裂で離脱。
しかし、台湾からの助っ人・呂明賜が大活躍。ホームラン連発で「呂」ブームが巻き起こった。
ヤクルトに入団した大注目のルーキー長島一茂は打率.203、4本塁打と期待を裏切る結果となった。
パ・リーグは終盤に西武と近鉄のデットヒートとなったが、伝説の川崎球場「10.19」で近鉄が涙をのむ…
時間切れで優勝の可能性が消えた延長10回裏近鉄の守備は「プロ野球史上最もむなしい守備」として語り継がれる。
この年限りでT掛布、L東尾、Bu梨田、B山田久・福本が引退。Tバースもラストイヤー。G王監督が退任。



1989年決定版 Ver.2(2010.11.3更新)  近鉄、初の日本一を逃す


阪急と南海が球団を身売り。新たに「オリックスブレーブス」「福岡ダイエーホークス」の2球団が誕生した年。
セ・リーグは巨人が優勝。エース斎藤が11試合連続完投勝利のプロ野球新記録を達成するなど20勝と大活躍。
打者ではクロマティが東京ドーム使用のヒット狙いの打撃に徹し.378で首位打者と最多安打のタイトルを獲得。
パ・リーグでは近鉄が前年の伝説のダブルヘッダー「10.19」の悔しさをバネに2年越しの悲願の優勝。
しかし、日本シリーズでは加藤哲郎の「巨人はロッテより弱い」発言で3連勝からまさかの4連敗で初の日本一を逃す。
L秋山がトリプルスリー達成。O村田が200勝達成。この年限りでG中畑、S若松が引退。



1990年決定版 Ver.2(2011.4.16更新)  野茂、トルネード旋風を巻き起こす


セ・リーグは強力な投手力を擁す巨人が史上最短で優勝。エース斎藤が20勝、木田が奪三振王獲得。
東京ドームの巨人・ヤクルト開幕戦で巨人の篠塚がヤクルトの内藤から疑惑のホームランを放つ波乱の幕開け。
また、5月12日広島市民球場での広島・ 巨人戦で忍者風の男の乱入騒動や、8月10日の東京ドームの
巨人・中日戦が史上初の台風によるドーム球場の中止などちょっと変わった(?)出来事が話題に。
パ・リーグは西武が2年ぶりのV奪回。渡辺久が最多勝獲得。90年は両リーグともルーキーが大活躍。
中でも野茂の活躍が際立つ。清原対野茂の力と力の真っ向勝負に日本中が注目した。
野茂意外にもD与田、C佐々岡、S西村、古田、W佐々木、L潮崎、B佐藤和とルーキーが大豊作。



1991年開幕版 Ver.1(2012.5.1更新)  清原絶好調。西武V2へ視界良好。


巨人がクロマティに変わり約2億円の年棒でブラッドリーを獲得。阪神もウィン、ヤクルトもレイと現役メジャーが入団。
新人の中日・森田、ヤクルト・岡林が開幕から大活躍。大混戦のセ・リーグを抜け出すのは?
パ・リーグは西武・清原が開幕戦でロッテ・小宮山から2ホーマーを放ち好調のスタート。連覇に向けて視界良好。
5月10日にロッテ・金田監督が日本ハム戦で当時の日本記録となる通算8回目の退場処分を受けた。



1991年決定版 Ver.4(2011.4.29更新)  古田が最終戦で逆転首位打者


セ・リーグは最下位・阪神以外の5球団で大混戦。その中で強力な投手力を擁す広島が5年ぶり6度目の優勝。
2年目のジンクスを吹き飛ばした佐々岡が最多勝、防御率1位、MVP、沢村賞などタイトルを総ナメした。
入団2年目のS古田が最終打席でヒットを放ち、D落合をわずかにかわしてセ・リーグ初の捕手での首位打者に輝いた。
パ・リーグは西武と近鉄のデットヒートとなったが、中盤に故障者を出した近鉄が脱落し、西武のV2となった。
最下位のロッテは平井の首位打者獲得が唯一の救い。新人王にはD森田とBW長谷川が輝いた。
日本シリーズでは4勝3敗で西武が日本一の栄光を手にした。オフにはD星野監督が辞任。



1992年開幕版 Ver.3(2011.4.29更新)  亀山・新庄コンビで虎フィーバー


セ・リーグは巨人が開幕ダッシュに失敗。打線と投手陣がかみ合わず4,5月はまさかの最下位に沈む。
大健闘を見せたのは阪神。若手の亀山やルーキー久慈がスタメンに名を連ね、大洋から移籍のパチョレックも大活躍。
投手陣も野田、仲田、中込、湯舟の先発陣が安定し、1985年以来の優勝へ向け好スタートを切った。
オールスターでも阪神からファン投票で5人が選出される人気ぶり。虎フィーバーは続く。
パ・リーグも王者・西武がまさかの出遅れ。4月は5位に沈んだ。王者を横目に好スタートを切ったのは近鉄。
「ロッテオリオンズ」が「千葉ロッテマリーンズ」へ球団名を変更。本拠地も川崎球場から千葉マリンへ移転。
注目ルーキーはC町田、W斎藤隆、Bu高村、BW田口、F片岡、H若田部、M河本。



1992年決定版 Ver.4(2011.4.29更新)  延長戦4試合の激闘の日本シリーズ


惜しくも阪神が優勝を逃した。ヤクルトとの最後の天王山での八木の幻のホームランが印象的。
1985年以来の優勝は逃したが亀山、久慈、新庄、山田らフレッシュな若虎が大躍進。久慈は新人王を獲得。
終盤に神懸かり的な勝利を連発したヤクルトが1978年以来の優勝を果たしたが、69勝での優勝は過去ワースト。
セ・リーグは首位から最下位までが8ゲーム差の大混戦の年でした。S荒木が4年ぶり涙の復活。
パ・リーグは前半戦つまづくも、中盤からは独走した西武がV3達成。L石井がパ・リーグ2人目の沢村賞受賞。
延長戦4試合と大熱戦の日本シリーズは4勝3敗で西武に軍配。しかし、日本一決定翌日のスポーツ紙は貴乃花結婚に
一面を奪われた…この年限りでLデストラーデが退団。不惑のアーチストH門田が引退。G藤田監督が退団。



1993年開幕版 Ver.4(2011.4.29更新)  第2次長嶋政権誕生


ヤクルトのルーキー「ドクターK」伊藤智が大活躍。高速スライダーを武器にセ・リーグに旋風を巻き起こす。
巨人には長嶋茂雄が監督復帰。ドラフトではゴジラ・松井秀喜を引き当てる。また、ヤクルトから息子の一茂も獲得。
阪神・野田とオリックス・松永の大型トレードや中日・宇野、長嶋がロッテへ、レイノルズが近鉄と移籍が活発。
5月3日西武対ロッテ戦で清原に対し伊良部が158キロの日本新記録を樹立。大沢監督命名「クラゲ」がニックネームに。
この年から「横浜大洋ホエールズ」が「横浜ベイスターズ」に球団名を変更。新加入のブラッグスが開幕から大爆発。
伊藤智、松井以外のルーキーはG門奈、D鶴田、C佐藤剛、YB小桧山、L杉山、Bu小池、F山原と若干地味…



1993年決定版 Ver.5(2011.4.29更新)  野村ID野球4年目に花開く


セ・リーグは猛追の中日を退け、ヤクルトが2年連続の優勝。古田、広沢、ハウエル、池山と強力な打線は今年も健在。
昨年は弱かった投手陣にルーキー伊藤智、山田、高津が加わり、こちらも充実。エース川崎も10勝とカムバックした。
長嶋監督復帰の巨人は投打ともパッとせず3位に終わった。しかし、高卒の松井が11本塁打と将来性を感じさせた。
パ・リーグは西武が4年連続の優勝。デストラーデが抜けた穴をDHで鈴木建が埋めた。杉山が新人王を獲得。
日本シリーズは2年連続でヤクルトと西武が激突。王者西武をID野球のヤクルトが破り、78年以来の日本一に。
Bu野茂が入団から4年連続最多勝獲得。Buブライアントがシーズン204三振の日本新記録。M牛島が引退。



1994年開幕版 Ver.5(2011.4.29更新)  プロ野球改革元年・FA制度導入


FA制度導入により落合が巨人へ、駒田が横浜へ、松永がダイエーへ、石嶺が阪神へ移籍した。
西武とダイエーでは秋山、渡辺智、内山と佐々木、村田、橋本の世紀のトレードが行われた。これには驚かされた。
他にも高木豊、平野、屋鋪など大物選手の移籍が多かった年。ドラフトも社会人・大学生に逆指名制度が導入された。
セ・リーグは巨人が前半戦は大独走。槙原が15人目の完全試合達成。昨年優勝のヤクルトは古田が早々に離脱。
パ・リーグではオリックスの新星・イチローが夢の4割に向けて好発進。高打率をキープしている。
ルーキーはT藪、H小久保、渡辺秀、F関根と93年に続き若干地味…。阪神にはメジャーリーガーのディアーが入団。



1994年決定版 Ver.5(2011.4.29更新)  伝説のナゴヤ「10.8」を巨人が制す


「いわゆるひとつの国民的行事」巨人と中日が史上初の最終直接対決が同率首位決戦という空前のデットヒート
伝説のナゴヤ「10.8」決戦を巨人が制し、優勝。復帰2年目の長嶋茂雄監督が宙に舞った。MVPは桑田。
パ・リーグは後半に「熱パ」到来。西武、近鉄、オリックス、ダイエーが激しい優勝争いを繰り広げた。
その中でも底力を見せた西武がリーグ初の5連覇を達成。しかし、イチローの大活躍の陰にその偉業は隠れてしまった。
イチローは優勝チームからではでないがMVP獲得。このシーズン限りで野茂が近鉄を退団、メジャーへ渡った。
その後の活躍はご存じの通り。G篠塚、C北別府、M宇野が引退。西武黄金時代を築いた森監督が勇退。



1995年開幕版 Ver.5(2011.4.29更新)  「長嶋監督の4番コレクション」


巨人がヤクルトから広沢、ハウエル、メジャーリーガー・マック、投手では川口を獲得。30億円の大補強が話題に。
しかし開幕2戦目で桑田が飯田に対して危険球退場。リリーフの石毛が逆転を許す。ここからすべてが狂いだした…
パ・リーグは王監督を迎えたダイエーがFAで工藤、石毛を獲得。また、現役メジャーのミッチェルも獲得。こちらも大補強。
そのミッチェルが開幕戦の初打席で満塁ホームランの離れ業。BW野田が1試合19奪三振の日本新記録樹立。
Buスチーブンスが開幕13試合で10号到達の最速記録樹立。パ・リーグは開幕から記録ラッシュが続いた。
佐々木が首位打者を走り、投手陣も郭、石井丈が絶好調。西武が出馬評通りに首位を快走。しかし、
「がんばろうKOBE」が合言葉のオリックスがジリジリと差を詰めてくる。ホームラン量産のイチローは4冠王の可能性も。



1995年決定版 Ver.5(2011.4.29更新)  野村ヤクルト2年ぶりの日本一


セ・リーグは出馬評の低かったヤクルトが2年ぶりのリーグ制覇。阪神から移籍の4番・オマリーがMVP獲得。
テスト入団のブロスが防御率1位、さらに14勝を挙げる活躍。助っ人の活躍が3位に終わった巨人と明暗を分けた。
パ・リーグでは「がんばろうKOBE」のオリックスが初優勝。日替わり打線や抑えの平井など仰木マジックが炸裂した。
また、バレンタイン監督率いるロッテが2位と大躍進。堀、フランコ、初芝、伊良部、ヒルマンの活躍が印象的。
Sブロス、BW佐藤、F西崎の3人がノーヒットノーラン達成。イチロー、M初芝、F田中が史上初めて3人同時の打点王に。
日本シリーズではオマリー対小林の名勝負がファンを熱くさせた。結果は4勝1敗でヤクルトが2年ぶりの日本一に。
開幕前は王、長嶋の「ON対決」が話題になったが、実際には仰木、野村の「真・ON対決」となった。



1996年開幕版 Ver.3(2011.4.29更新)  幻に終わった「イチロー対松井」


セ・リーグは春の珍事か?4月は横浜が首位に立つ。阪神の新庄がホームラン10号一番乗りなど開幕から話題豊富。
ライバル球団の巨人長嶋監督も感動のヤクルト伊藤智が3年ぶりの復活登板を果たす。あの高速スライダーが再び。
パ・リーグでは日本ハムが首位を独走。ブリトーが本塁打・打点の2冠を走る。投手陣では開幕7連勝と西崎が絶好調。
L渡辺久がノーヒットノーラン達成。近鉄に移籍し、復活したカズ山本の活躍も見逃せない。
阪神のルーキー舩木が孤軍奮闘の活躍。西武・高木大成も注目のルーキー。中日入団の韓国の至宝・宣にも注目。
開幕から最下位低迷のダイエーは5月9日、ファンがナインの乗るバスに生卵をぶつけるという暴動が起きてしまう。
オールスターでは「投手・イチロー」が実現。松井の代打「打者・高津」をショートゴロに打ち取る。これには賛否両論。



1996年決定版 Ver.3(2011.4.29更新)  仰木オリックスが日本一


セ・リーグは巨人が広島との最大11.5ゲーム差をひっくり返し逆転優勝。いわゆる「メイクドラマ」を完成させた年。
ドラマの立役者は覚醒し38本塁打を放ったゴジラ松井とFA移籍のゲンちゃんこと河野。ガルベスも16勝で最多勝獲得。
桑田不在の穴を埋めた。終盤追い上げた中日は守備が乱れ、リーグワーストの100失策。惜しくも2位に終わる。
パ・リーグは日本ハムが前半首位独走も上田監督が「家庭の宗教問題」を理由にシーズン途中で突然辞任を発表。
結局辞任は撤回したものの、これですべてが狂い後半戦はまさかの大失速。1981年以来の久々の優勝を逃した。
前年日本一を逃したオリックスが「がんばろうKOBE」で悲願の日本一達成。



1997年開幕版 Ver.4(2011.4.27更新)  清原がついに巨人の4番に


開幕戦でS小早川が開幕戦4年連続完封勝利を狙うG斎藤雅から3打席連続ホームランの離れ業を見せた。
勢いに乗ったヤクルトはそのまま首位を快走。活躍は小早川以外にも廣田、野中と野村再生工場は今年も健在。
清原、石井浩、ヒルマンら今年も大補強を行った優勝候補の巨人は前半戦最下位とまさかの低迷。
桑田が怪我から涙の復活。清原の巨人入団に伴う落合の日本ハム入団など戦力図が大幅に変わった年。
G入来祐、C澤崎、T今岡、BW谷、F小笠原、M小坂、H井口ら注目のゴールデンルーキーが入団。
伝説のTグリーンウェルはファンサービスで入れておきました(笑)



1997年決定版 Ver.2(2011.4.27更新)  ヤクルト独走・圧巻の日本一


セ・リーグはヤクルトが2年ぶりのリーグ制覇。開幕から一度も首位を譲らずにそのまま優勝へゴールイン。
変人・ホージーが巨人松井を抑えて本塁打王に輝く。打撃とリードでチームをけん引した古田がMVP獲得。
大補強の巨人はまさかのBクラス4位と低迷。巨人低迷の象徴・清原がセ・リーグの当時の三振記録を更新した。
パ・リーグは松井・高木大・西口ら若手が大活躍した西武が優勝。優勝候補の日本ハムは落合が不調で4位に終わる。
日本シリーズではヤクルト古田の肩と西武松井の盗塁対決が話題に。結果は4勝1敗でヤクルトに軍配。
YB佐々木とD宣が38セーブの日本新記録樹立。最下位のロッテは新人小坂の大活躍が唯一の救い。



1998開幕版 Ver.3(2011.4.30更新)  高橋・川上ら新人が大活躍


97年オフにプロ野球界を震撼させる脱税事件が発覚。事件に関わった選手の多くは開幕から出場停止の処分になった。
処分を受けた出場停止選手は時代を反映させるため1軍データには登場させていません。
セ・リーグは4人のルーキーが大活躍。G高橋、D川上、C小林幹、T坪井がハイレベルな新人王争いを展開した。
4.5月と2カ月連続首位の広島を中日、横浜が追う展開。巨人は松井が大不振でまたもスタートダッシュに失敗した。
パ・リーグは日本ハムがビックバン打線が爆発し、首位を快走。1996年と似た状況だが最後に笑うのは…。
西武は不調の西口を抑えに回しています。開幕版ならではです。ロッテにはフランコが復帰。
※処分を受けた出場停止選手のデータはリザーブにて登録、掲載してあります。



1998決定版 Ver.2(2011.4.12更新)  横浜が38年ぶりの日本一


セ・リーグは横浜が38年ぶり感動の優勝。日本新記録45セーブの佐々木がMVPに。
Gガルベスが審判へのボール投げつけの暴挙でシーズン終了まで出場停止に。データからも外しています。
パ・リーグは前半戦首位の日本ハムが後半戦は別のチームかと思うほど弱く、またも大失速。96年に続きV逃す。
西武が逆転し2年連続優勝。この年限りでF落合、広瀬、C大野、正田が引退。ヤクルトは野村監督が勇退。



1999開幕版Ver.4(2011.5.1更新)  「確信へ…」怪物・松坂、衝撃のデビュー


阪神に前ヤクルト野村監督が就任。名将の手腕を発揮し一時は6年ぶりの首位に立つ。
中日がセ・リーグ新記録の開幕11連勝と好スタートと切った。昨年日本一の横浜のマシンガン打線も2年連続の爆発。
巨人のスーパールーキー上原がハーラーダービー独走。大混戦のセ・リーグを抜け出すのは?
パ・リーグはL松坂が最速155キロをマークする衝撃的デビューを飾る。イチローとの名勝負をベスプレで再現。
D福留、岩瀬、G二岡、Sペタジーニ、BW川越など新戦力が大活躍。新人と新外国人が近年稀にみる豊作。



1999決定版 Ver.3(2011.5.1更新)  王ダイエーが悲願の初優勝


セ・リーグは中日が久々の優勝。超強力な投手陣と勝負強い打撃で他チームを圧倒した。
ルーキーの上原が1990年の斎藤雅以来の20勝達成。防御率1位、最多奪三振、新人王、沢村賞とタイトルを総ナメ。
また、同僚の松井と本塁打王争いを演じたSペタジーニへの敬遠指令でのマウンド上の涙が印象的だった。
パ・リーグはダイエーが悲願の初優勝。松中、永井、星野、篠原ら若手選手がブレークした。
松坂が16勝で最多勝獲得で新人王にも輝く。松坂と名勝負を演じたイチローが前人未到の6年連続首位打者獲得。


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